2012年1月24日 (火)

久しぶりになってしまいました

 怒涛のように年末年始が過ぎてゆき、当ブログの更新も本当に久しぶりになってしまいました。申し訳ありません。

 昨年の第4回定例会が終わってから、忘年会や新年会に加えて地域の季節行事、たまりにたまった事務仕事、それらに加えて家の雑用もこなし、例年にない忙しさで、正直何をやっているのかわからない状態でした。

 まだまだ新年の行事は残っていますが、次の定例会には一般質問を行う予定のため、そろそろ準備を始めなければならず、時間を見つけてはパソコンに向かっています。

 そんなこんなでブログが滞ってしまいましたが、昨年10月から始めたtwitterにはちょこちょこ文章を載せておりますのでフォローしていただければ幸いです。

 昨年は、東日本大震災をはじめ本当につらい一年でした。練馬区においても、日大光が丘病院、関越高架下等々、年をまたぐ懸案が山積しており、私の地域では青梅街道インターチェンジや外環の上部道路の問題をはじめ、町会内に計画中のドン・キホーテ建設問題などを抱えています。

 今年も区政や地域の課題に全力で取り組んでまいります。引き続きのご指導をよろしくお願いします。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月13日 (火)

区における周辺より放射線量が高い箇所への対応について

 区立練馬小学校の廃土から、空間放射線量の区の対応基準値(0.24マイクロシーベルト/時)を超える値が検出されたことに伴い、全区立小中学校、幼稚園の状況を調査した結果、同様の廃土のある54施設において10校(園)で、基準値を超えました。これらの施設については除染作業を行い、除染後はすべての施設で基準値を下回りましたが、こうしたことを受けて、区において周辺より放射線量が高い箇所について調査を行うことになり、本日の企画総務委員会で報告されました。以下は資料の全文です。

 「区における周辺より放射線量が高い箇所への対応について」

1.目的

 原子力発電所事故に由来する放射性物質は、現時点では新たな放出、飛来は観測されていない。

 区においては、これまでも放射線量を測定し、対策を講じてきた。その結果、区内の放射線量の平均的な状況は、区の対応基準値以下であることが確認されている。

 しかし、区立施設においては、局所的に放射線量が他よりも高い場所が確認されている。そこで、区はこれまでの対応に加え、周辺より放射線量が高い箇所の測定を実施し、基準を超えた場合、速やかに対応する。

2.調査の対象と手順

(1)調査対象

 子どもの生活する施設(保育園、幼稚園、小学校等)で測定を実施する。

(2)調査手順

 対象施設において、雨水の集まるところ等周辺より放射線量が高い地点をあらかじめ選定し、測定する。

3.測定方法

(1)施設内で、以下に該当する場所をリストアップする。

 ア 雨水の集まるところ及びその出口

 イ 雨水・泥・土がたまりやすいところ

 ウ 植物及びその根元

 エ 錆びた鉄構造物・トタン屋根

(2)リストアップされた調査地点を5㎝の高さで測定し、状況把握を行う。

(3)区の対応基準値を超えた場合は、直ちに対策を図る

4.測定機器

 シンチレーションサーベイメーター(従来使用していた簡易測定器よりも高感度)を3台使用する。

5.測定開始

 12月下旬から

6.測定後の対応

 測定結果については速やかに公表する。

 なお、区の対応基準値を超えた地点については、(除染等の)低減措置を行うとともに、措置後は線量が下がったことを確認する。

7.その他

(1)測定の結果、地表から1m高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い数値が測定された箇所を区が発見した場合は、「当面の福島県以外の地域における周辺より放射線量の高い箇所への対応方針」(内閣府・文部科学省・環境省)に基づき、国へ報告する。

(2)なお、区立公園等については、施設の状況を把握するため、別途抽出調査を実施する。

以上

 今回の対応は区立施設の調査については一定の前進だと思いますが、今後、民有地における測定の要求にどのように応えていくかがカギになると考えます。今回の調査で、簡易測定器よりも高性能なシンチレーションサーベイメーターを用いるとしていますが、従来使用していた17台の簡易測定器の区民への貸し出しなどを含め、区民の安全・安心を確保するような取り組みを強化すべきです。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 8日 (木)

区民事務所・出張所のサービス向上について

 12月8日の企画総務委員会で、「練馬区行政改革推進プラン(案)」が示されました。この中に「区民事務所・出張所サービス向上」という項目がありますが、「素案」の段階では「平成19年度に、それまでの出張所を4か所の区民事務所と13か所の出張所へと機能別に再編し、あわせて区民事務所で毎月第3土曜日の窓口開設と、平日の窓口時間を延長しました。この再編結果の検証に基づいて、区民事務所・出張所のあり方について見直しを行います」とありましたが、今回示された「案」では「区民事務所のサービス拡充等を行います。また、出張所の機能を見直し、地域コミュニティ支援への転換を図ります」と、下線部分が変更されました。

 ここにもある通り、平成19年度にそれまでの出張所は、練馬、光が丘、石神井、大泉の4つの区民事務所と13か所の出張所に再編され、出張所では転出入の手続きや国民健康保険の加入手続きができなくなるなど、業務の縮小が行われました。この措置については、区民事務所が西武池袋線沿線に偏っていることなどについて、他の地区から批判が高まり、私が住んでいる関町・立野地区でも、「練馬の中心部から遠い地区こそサービスの向上を図るべき」という声を多く聞いてきたところです。

 今回の行革プラン(案)に示された「出張所の機能を見直し、地域コミュニティ支援の転換を図ります」という文章の具体的な中味について委員会で質問しましたが、「現在、所管の部署で検討中」とのことで、明確な回答は得られませんでした。今回示された案が、19年度に縮小されたサービスの復活を意味するのか、あるいは他の面での拡充なのか、現時点ではわかりませんが、今後の動向を注視するとともに、皆様のご意見をもとに積極的に提案していきたいと思います。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月30日 (水)

第4回定例会が始まりました

 今日から練馬区議会第4回定例会が始まりました。初日の今日は、午前中に幹事長会、議会運営委員会が開かれ、午後からは本会議で区長の所信表明と議案の上程等が行われました。以下、区長所信の概要を掲載します。

1.組織改正
①区長部局の子ども関連施策担当部課を教育委員会に移行し、乳幼児期から青年期までの緊密な組織連携を確率する。
②区民の活動支援、地域コミュニティの活性化など地域づくりの総合的な推進を構築するため、文化芸術、生涯学習、スポーツ振興に関する施策を区長部局に一元化する。

2.長期計画における後期実施計画の策定
平成22年度から26年度までの長期計画の後期3カ年における実施計画の策定。震災や急激な円高など社会経済情勢の変化により、一層厳しい区政経営環境にある中、限られた財源を優先度の高い事業に効果的・効率的に配分する「選択と集中」を徹底する。

3.新たな行政改革プランの策定
23年度から26年度までを計画期間とする新たな行革プランの策定により、震災を教訓とした情報伝達のあり方と地域コミュニティの活性化に重点的に取り組み、これらを通して財政基盤の強化を図る。

4.地域防災計画の見直し
的確な初動対応の徹底、区民防災組織、民生・児童委員などとの連携による災害時要援護者の安否確認の充実、避難拠点開設基準や備蓄物資の見直し、帰宅困難者の受け入れ体制整備、効率的な情報伝達の手段など地域防災計画の見直しを進める。

5.地域医療の確保と充実
①日大練馬光が丘病院と後継主体に決まった地域医療振興協会の引き継ぎおよび病院の設置運営に関する基本協定と病院建物についての公有財産貸付契約の締結。
②新病院整備、医療連携の推進、医療と保健・福祉分野の連携などを課題とした練馬区独自の地域医療計画の策定。(日大練馬光が丘病院から地域医療振興協会への継承があることから検討期間は平成24年度中までと1年延長)

6.高齢者福祉施策の充実
①24年度から26年度までの第5期高齢者保健福祉計画と介護保険事業計画の策定。高齢者相談センターを中心とする相談支援体制の充実、介護保険施設等の基盤整備など第4期から継続する6つの施策に、介護と医療の連携および高齢者を地域で見守る体制づくりを追加。
②昨年度実施した特別養護老人ホーム入所待機者実態調査結果を踏まえ、より必要度の高い高齢者の早期入所を可能とする整備目標の設定。重度の在宅介護者を支えるため、新たに創設される24時間対応の訪問介護・看護サービスの実施。

7.地域コミュニティ活性化
「(仮称)練馬区地域コミュニティ活性化プログラム検討懇談会」からの提言を踏まえ、24年度に活性化プログラムを策定、モデル地域にて実施の予定。

8.大泉学園駅北口地区のまちづくり
すでに都市計画決定している再開発事業区域を含めた北側商業地区に続き、駅北口東側の住宅地区についても良好な住環境の保全や沿道の土地利用の誘導を行うための合意形成等。

9.みどりバス路線の充実
従来の5路線の運行に加え、12月16日から「南大泉ルート(保谷駅入口〜西武車庫前)」の運行開始。さらに西武新宿方面への延伸を目指す。

10.来年度の小中学校における授業日等の改善
来年度から区立全小中学校を対象に、6月から2月までの年間8回、第2土曜日を土曜授業として設定し、授業時数を確保するとともに、夏期休業日を従来の8月31日までに戻す。これにより、教員が子どもと向き合う時間や指導力向上に資する時間を確保する。

以上が区長所信を私なりに要約したものです。
ここにもあるように、震災や円高の影響が区財政にも及ぶことは必至です。現在、来年度予算編成のための庁内調整が行われているようですが、来年度から3カ年の後期実施計画を含めて、かなり抑制的な編成が見込まれます。区としては公共事業の繰り延べなどによって財源を確保する考えのようですが、それらの多くは「特定財源」に裏付けされているため効果は限定的と考えられます。そこで、不要不急の事業については廃止を含めた大胆な見直しが必要であり、逆に災害対策、高齢者施策、待機児童の解消等喫緊の課題については財源措置を含め積極的に推進すべきで、所信でも示された通り「選択と集中」をどこまで実現できるかがカギになると考えます。

3月11日の震災時には、避難所の開設や情報の伝達などをめぐっていくつかの混乱がありました。また、避難所に指定されている区立小中学校には一律で600人分の食料等が備蓄されていますが、駅に近い拠点には帰宅困難者が多く集まるなど、避難所によって避難者の人数にばらつきが出そうだということも明らかになったと思います。震災を教訓にして防災計画を見直すことは当然であり、細部にわたって検討するとともに、議会としても区民の声をしっかりと反映させていかなければなりません。

日大練馬光が丘病院から撤退する日本大学、後継主体である地域医療振興協会、練馬区の三者で、現在引き継ぎのための協議が行われていますが、所信には区民の最大の関心事である病床数や診療科目をはじめ、何よりも「医療の質が維持されるのか」についての言及がありませんでした。この問題については未だに日大の存続を求める声が根強いことを十分に斟酌し、住民に対する丁寧な説明と医療機能の維持を図ることが三者に課せられた責任であり、議会も注視する必要があります。

所信表明には、以上のほかにも重要な課題が含まれており、今年最後となる今定例会においても慎重な審議を心がけ、また積極的な提案を行っていきたいと思います。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月10日 (木)

自転車の安全性について

  自転車は免許もいらず「手軽」で「エコ」な乗り物としてもてはやされてきましたが、最近、ブレーキのない競技用の自転車「ピスト」の横行や時として死亡事故にもつながる危険性から、ルールの見直しなどについて連日のように報道されています。

 自転車事故の多発から、警察庁は、これまで原則として「幅2m以上の歩道」で認めてきた自転車の通行を、「幅3m以上の歩道」に見直すことなどを柱とする自転車交通秩序の総合対策をまとめましたが、これには自転車が「車両」であることを改めて徹底し、「原則として車道を走る」「歩道は歩行者優先」を周知することに狙いがあるようです。

 平成20年6月に改正された道路交通法でも、6歳から13歳未満の児童や70歳以上の高齢者が例外的に歩道を走ることができるという規定があったようですが、これに該当しない人たちも、比較的交通量の多い道路ではほとんど歩道を走行していたのが実態だと思います。

 とはいえ、実際に自転車で車道を走ってみると、とても安心して走行できる状態ではなく、交差点を通過したり駐車車両を避けるときなどは、かなりの危険を感じます。とくに子どもを乗せた自転車や高齢の方々が車道を走ることは、むしろ、お勧めできる行為ではないような気がします。

 現状では、どの歩道が自転車通行可でどの歩道が不可なのかもわからないし、自転車専用レーンもほとんど整備されておらず、要の道路と標示の整備が進まなければ、ルール改正が絵に描いた餅になってしまうことは明らかです。一方で、歩道を暴走したり車道の真ん中を横切ったりする自転車が後を絶たないことから、マナーの向上という部分での効果は期待できますが、果たしてルールと現実の折り合いはつけられるのでしょうか。

 ヨーロッパなどでは自転車専用道路の整備が進んでおり、そもそも先進国で自転車と歩行者が同じ歩道を通行しているのは日本だけということを聞いたことがあります。日本でも自動車と自転車と歩行者が共存できるようなインフラ整備を進めることは、交通安全面だけでなく、環境面や健康面からも重視すべきであり、公共事業のあり方として、少なくとも無駄な高速道路やハコモノより優先すべきです。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年10月26日 (水)

遅ればせながら

 9月から10月にかけて行われた練馬区議会第3回定例会が閉会してから、はや2週間が経ってしまいました。皆様に議会の報告をと思いながら、約1か月の間にたまりにたまった事務仕事や雑事に追われ、運動会、地区祭、防災訓練等々の地域の行事も重なって、ブログの更新がなかなかできずにおりました。

 第3回定例会では、日大光が丘病院からの日大の撤退と関越高架下活用計画(大泉の関越高架下に高齢者センターやリサイクルセンターなどを建設する計画)の2つの大きな問題が審議され、それぞれを所管する医療高齢者等特別委員会、企画総務委員会の両方に所属していたため、緊張の連続でした。

 日大光が丘病院については地域医療振興協会という公益社団法人が後継主体に決まり、また、関越高架下活用については推進派の陳情が「採択」、反対派(慎重派)の陳情が「不採択」となり、いずれも一定の方向性が出されたわけですが、病院の引継ぎはまだ始まったばかりで、関越高架下についても反対の声が根強く、これで終わりというわけではありません。議会としては今後とも注視していく必要があり、今後の動向については随時報告していきたいと思います。

 地方議会の傍聴席というのは普段はとても寂しいものなのですが、これらの問題については区民の関心も高く、委員会には毎回数多くの傍聴がありました。傍聴者が多いほど議論は真剣で活発なものになり、無駄な「野次」はなくなります。私はかねてより議会の「可視化」を含めた議会改革の必要性を訴えてきたわけですが、今回の審議を通じて、その重要性を改めて感じています。練馬区議会でも議員定数削減の議論が始まろうとしており、それはそれで大切なことですが、同時に本会議や委員会のリアルタイムの動画配信や傍聴者に対する審議資料の提供、公聴会や出前議会の開催等々、並行して行うべき議会改革は山ほどあると思っています。

 こうした議会のあり方について審議する場所は議会運営員会ということになっていますが、主に本会議の前に行われる同委員会は、文字通り議会の運営を確認するだけの場所というのが実態で、本当に議会改革を進めるのであれば、他の自治体でも広く行われているように、この問題を専門に議論するための委員会などの設置が欠かせないと思います。

 さて、議会改革もさることながら、最近、私自身の「改革」も進めなければならないと痛感しています。議員生活も2期目に入り、会派の幹事長としての職務や地域の様々な課題、党員としての責任など、1期目とは比べ物にならないほどの仕事量に、日常の仕事と情報発信の両立をどのように図っていくかということに悩んでいました。

 そんな中、ある方から「情報発信のあり方として中味の充実度も大切だがスピードも大切」というご指摘をいただき、遅ればせながらツイッターを始めることにしました。また、高校時代の友人が、フェイスブックで私の名前を見つけたというメールを送ってくれたことをきっかけに、これも始めてみることにしました。「つぶやき方」も「友達」の作り方もまだ良くわかっていないのですが、これからしっかり活用していきたいと思います。

 さらに、私の事務所にいわゆる「NAS」というものを導入しました。「ネットワークを通じて外部からアクセスできるハードディスク」と表現すれば良いかと思いますが、要するに仕事に必要な資料などをすべて取り込んで、端末さえあればどこにいてもアクセスできるようにしたわけです。日常的に届けられる役所などからの資料は膨大で、これらの整理だけでも結構なエネルギーを費やしていたのですが、これらをデータ化することで、整理べたな私も簡単に資料を探すことができ、書類の山が場所をふさぐこともなくなると思います。役所からの資料はほとんどが紙ベースですが、これらのデータ化を進めれば省資源化にもなるし、何よりも役所の仕事の効率化につながり、これも議会改革の一環として提案していきたいと考えています。

 以上、とりとめもない文章になってしまいましたが、これらを使って、一層の仕事の効率化と情報発信につとめていきたいと思います。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 1日 (土)

防災訓練

 関町小学校避難拠点運営連絡会主催の防災訓練が行われました。

 練馬区では避難拠点として練馬区立の小中学校(99校)が指定されており、避難拠点運営連絡会は拠点ごとに地域の住民が中心に組織されています。関町小学校の場合は、学区内の町会(関町北3丁目町会、関町南北町会)やPTAが中心となって、学校や練馬区避難拠点要員(区の職員3~6名)との協力関係により運営しています。

 関町小学校の避難拠点運営連絡会は会員の高齢化による担い手不足などで活動が停滞していましたが、首都直下型地震への不安が高まる中で実質的な活動を求める声が多くなり、昨年、区の防災課の協力の下、町会とPTAが話し合いを重ね、組織の再編成を行いました。その後、今年の1月には連絡会のメンバー約50人による予備的な訓練を行い、備蓄倉庫の確認、煮炊き用バーナー、発電機、飲料水用ろ過機の使い方、災害用トイレの組み立て方など基本的なことを体験し、秋の本格的な訓練に向けた準備を進めていました。

 そうした中で3月11日に東日本大震災が発生し、練馬区でも震度5弱を記録しました。避難拠点は震度5弱以上の地震が起きて、被害があり避難者がいる場合に開設されますが、この日、関町小学校でも体育館を避難所として開放しています。幸い、区内では大きな被害はなく、関町小学校にも数組の避難者があっただけと聞いていますが、この日の運営が可能になったのは、組織再編と1月の訓練の成果だと思います(ご尽力いただいた皆様にあらためて感謝申し上げます)。

 今回の訓練は、連絡会のメンバーだけではなく、町会を通じて地域住民に広く案内するとともに学校とPTAのご協力を得て、児童を通じて保護者の方々にも周知し、当日は約200名のご参加をいただきました。

 参加者の皆様には最初に体育館に集まっていただき、区の危機管理室長、石神井消防署関町出張所長のごあいさつの後、①低学年児童(防災人形劇)、②高学年児童(防災クイズ・講話)、③大人(被災地に派遣された区職員の体験談・講話)に分かれて屋内で話を聞き、その後、校庭で炊き出し訓練、災害時用トイレ・発電機・備蓄倉庫見学、煙体験ハウス、初期消火訓練、D級ポンプ体験などをすべて行っていただきました。

P1030636


P1030639


P1030642


P1030645


 防災は、「自助」「共助」「公助」のそれぞれが災害対応力を高め、連携することが大切といわれており、避難拠点運営連絡会は「共助」を担う上で核になるべき存在だと思います。向こう30年に70%の確率で発生するといわれている首都直下型地震は、まさにいつ起きてもおかしくありません。今回、予想を超える多数の方々にご参加をいただいた背景には、言うまでもなく東日本大震災による防災意識の高まりがあったと思います。数々の震災の教訓を忘れないためには、活動の継続が必要です。また、災害に強いまちづくりを進めていくためには、地域の方々のご協力が欠かせません。今後とも避難拠点運営連絡会の活動にご意見を寄せていただくとともに、ご協力いただける範囲内でボランティアなどにもご参加いただければ幸いです。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月23日 (金)

関町小学校運動会

 わが家の次男と長女が通う関町小学校の運動会が行われました。

 9月に入っても暑い日が続き、各地の小中学校で熱中症対策に追われるていた中、この日の午前中は少し肌寒いくらいの陽気で、むしろ絶好の運動会日和でした。

Dsc00176


Dsc00177


 6年生の次男にとっては小学校最後の運動会。親としては成長を振り返りながら感慨もひとしお、といきたかったのですが、本人はいたってマイペース。日頃のお調子者ぶりをいかんなく発揮し、周囲をハラハラさせておりました。

Dsc00203


 肝心の内容ですが、今年のプログラムも基本的に従来の物を踏襲しているのですが、とくに団体競技にいろいろな工夫が凝らされて、さらにグレードアップした印象でした。進行を手伝う子どもたちの動きもとてもキビキビしていてとても気持ち良かったし、今まで観てきた中でも一番だったと思います。

Dsc00210


Dsc00214


 とくに6年生の組体操は素晴らしかった。毎年この種目は楽しみにしていますが、従来よりも難易度が格段に上がっていたと思います。とくにフィナーレの大技「立体ピラミッド」は練習でもなかなか成功しなかったということですが、本番では見事に成功。本当に感動的でした。

 余談ですが、関町小学校には6年生の甥と4年生の姪も通っており、6年生の騎馬戦では甥が大将で次男がその馬を務めるとのこと。しかも相手の大将は女の子ということで、一族ではどんな戦いになるかと密かに盛り上がっていました。

 1回戦の一騎打ち、2回戦の男女領域別同時巴線に続き、3回戦はいよいよ「男女混合大将戦」。ルールはもちろん大将の兜を取ったほうが勝ちということで、大将同士の一騎打ちを期待していたのですが、結果は大将同士が交えるまでもなく、別の騎馬に兜を取られてあえなく陥落。甥は「誰も守ってくれなかった」と文句を言い、次男は「大将戦まで逃げ回ろうと思ったけれど」と言い訳していましたが、要するに戦略の立て方が甘いわけで、ここでも一族のおっちょこちょいぶりを発揮しておりました。

 そんな2人も来年は中学生。かなり心配です。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月14日 (水)

日大光が丘病院問題について質問

914日に行われた本会議の一般質問において、民主党・無所属クラブを代表し、倉田れいか議員が日大練馬光が丘病院から日大が撤退を表明した問題について聞きました。

 日大光が丘病院の後継運営主体を決める選定委員会は最終段階を迎えていますが、今でも、病院現場や地域住民を中心に日大の運営継続を求める声が強く、16日に予定されている医療・高齢者等特別委員会の場で、区から選定委員会の審査についてどのような報告がなされるかが注目されています。

 昨日の一般質問では、日大が撤退を表明した経緯をはじめ、多岐にわたって区の見解を聞きました。とくに私どもが重視したのは、後継医療機関が「日大並み」の医療機能を維持できるのかという点です。

 例えば、「日大練馬光が丘病院にかかっている入院患者や外来患者の最大の不安は、多くの医療関係者も指摘しているとおり、もし運営主体が見つかっても、政策医療とされる小児科、周産期、救急等のレベルを後退させなければ、経営は到底できないという見通しですが、公募要項では、医療機能、救急医療、小児医療、周産期医療、災害時医療について「日大並み」のレベルを条件としています。この点について、これまでの病院経営、医療機関を取り巻く諸条件の現在および将来見通しなど、どのように精査された結果なのでしょうか」という質問に対しては、「公募要件の設定にあたりましては、これまでの日大練馬光が丘病院が担ってきた機能を踏まえ、救急医療・小児医療・周産期医療および災害時医療の4つの機能を、地域の中核病院として必要な機能であるとともに、多くの区民が望んでいることから、公募要件で定めたものです」との回答でした。この答弁には医療機能を維持できるかどうかについての言及がなく、この点については、今後の委員会審議等で明らかにしていきたいと考えています。

 また、「公募要項には病床数について「現在の許可病床数342床を引き継ぐ」と明記されていますが、これを維持するためには、医師、看護師などの医療スタッフをどの程度集める必要があり、また日大からの人的な支援を受けることが可能なのでしょうか。もし、受けられない場合、現在の病床数を維持するための策はお持ちなのでしょうか」という質問に対しては、「求められる病院機能を維持するための人材確保は、後継運営主体が自ら責任を持って行うことが前提であります。その上で区として必要な支援を行ってまいります。日大練馬光が丘病院に対して、現在病院で働いている医師や看護師などの医療従事者の中で、引き続き勤務を望まれる場合には、後継運営主体に対して協力を求めてまいります。なお、日本大学の人的支援が望めない場合であっても、病院運営が維持できる後継運営主体の選定を行ってまいります」としています。

 さて、選定委員会における後継法人の決定は、当初12日ということでしたが、13日の産経新聞に選定が保留になったことが報じられています。現時点ではこの事実関係についての説明を受けておりませんが、選定委員会で何が起きているのか非常に気になるところであり、私どもも独自の調査を行っているところです。

 また、今回の一般質問では、※練馬区と日大との間に撤退回避に向けての建設的な議論が行われていなかったことが改めて明らかになりました。いうまでもなく地域医療の空白期間を生まないことが大前提ではありますが、それ以外にも課題は山積です。

 今定例会では「地域医療の確保と充実を求める決議」が本会議で可決されたところですが、日大の撤退回避のための方策は本当に尽きてしまったのかも含め、真に区民の命と健康を守るという観点からの議論の必要性を痛感しています。

914日の区の答弁「(撤退回避に向けての話し合いについては)区からは、運営資金の無利子貸付けや建物賃料の免除など支援を用意することが可能なことを提案いたしました。さらに、日本大学の真意を確認するために、区長と理事長のトップ会談の申し入れを行ってまいりました。しかし、日本大学は、当初より交渉の窓口を代理人弁護士とし、かつ、撤退を前提とした交渉に終始したことから、交渉が進展せず、撤退回避に向けての建設的な協議を行うことができませんでした。」

914日日大光が丘病院問題についての質問の全文>

 「日本大学は、平成243月をもって日本大学医学部付属練馬光が丘病院の運営を終了することを決定した。」と715日に日大が発表したこの内容は、病院関係者や光が丘周辺住民だけでなく、区内外に大きな波紋を呼んでいます。

 日大が撤退の理由として挙げたのは、長期にわたる支出超過で、日大が地域住民向けに作成したチラシでも収支差額の累計について触れ、「このままの状態が続くと練馬光が丘病院だけでなく学校法人日本大学そのものが経営破たんということになりかねない」と窮状を訴えています。確かに日大練馬光が丘病院の赤字経営は常態化してきたため、平成22年度までの累積赤字は90億円。この数字だけ見れば、撤退もやむなしという見方もありうるわけですが、一方でこれまでの経過や今後の見通し等を考慮すれば、この決定には多くの疑問が残ります。

 具体的には、平成219月、日大側から要請のあった建物賃借料免除や事務室賃借料の区負担、また、病院の経営改善努力や設備投資の実施、さらには、出来高払いから定額払いへの移行、ジェネリックの積極採用等によって、支出超過が年平均4.5憶円といわれていたものが、平成22年度には1億円まで縮小し、今年度は3億円から5億円の黒字を計上できる見通しが立っていました。

 また、撤退すれば、2009年頃から行ってきたMR、CT、パックス、検査機器等の設備投資の10億円がムダになってしまうだけでなく、年間80億円の収入見込みを失うことになります。年間40億円を超える人件費を抱える組織としては、貴重な収入源まで失うことになり、新たな損失を吸収するため最低3年を要すると見方もあります。

 さらに、金銭面だけでなく手続き面でも不可解な点があります。例えば、先に述べた平成219月の家賃免除等の支援要請から、わずか2カ月後の同年11月、日大の理事会は「平成23331日を目処に光が丘病院から撤退する意思表示を区に示す」ことを決定しているのです。これは、今後も地域医療を担う前提で公金を投じ、追加支援に踏み切った区民や議会、行政を裏切るものと言わざるを得ません。

 そして、地域医療を揺るがす大問題にもかかわらず、日大本部は現場職員や住民に対する説明会すら開かず、議会に対しても具体的な撤退理由や撤退によって生じる事態の収拾見通しも明らかにしていません。これらは一例にしかすぎませんが、今回の撤退は、理性的かつ合理的な判断によるものとは到底思えません。そこで、伺います。

 信頼を大きく失ってまでこの時期に撤退するという理事会の決定から、区に伝わる平成222月までの空白の三か月間はなぜ生じたのでしょうか。また、区がこれを知った時点で、日大の決定を公表しなかった理由を改めてお聞かせください。さらに、区に最初の撤退意向が示された平成222月から、正式に日大の撤退が公表されるまでの約1年半の間に、撤退回避の建設的な話し合いはどこまで進捗していたのでしょうか、あわせてお答えください。

 現在、後継の運営主体選定が佳境を迎えていますが、日大の撤退によって、深刻な影響を受けるのは、言うまでもなく区民です。一連の撤退劇にあきれ、なぜこのような事態を招いたかとう総括もなされないまま後継病院を探すことを、多くの住民が「良し」としないのはある意味当然といえます。日大練馬光が丘病院の歴史的な背景と地域への貢献度に対して、区の病院に対する関与あるいは支援のあり方が適正だったのかを検証しなければなりません。

 日大練馬光が丘病院は、医師会立病院の経営破たんを受けて引き継いだという経緯がありますが、区に差し入れられた保証金は50億円。医療施設はそのまま引継いだものの、当初は集中治療室が開設できない等、建物そのものが大学病院使用となっていないなど悪条件の中で運営を始めました。平成3年に開設以来、経営は一度も黒字になったことはなく、診療報酬の相次ぐ引き下げで平成17年度頃から一層経営が悪化。その後、設備投資や経営改善努力によって何とか今日までやってきたという経過があります。

 一方で、公立病院の運営受託とは大きく異なり、法人経営としての独立採算が基本で、闇雲な援助は避けるべきですが、ひとたび公的支援がなされた以上は、不採算部門の政策医療を継続させるため、診療科目別の原価計算に基づく赤字補てんを講じるなどの経営改善を実行すべきです。

 しかし、日大側は、全体の赤字額について主張するものの、診療科目別の原価計算を示さないなど、適切な支援を受ける体制が不十分であったと言わざるを得ません。つまり、区がこれまで援助してきた総額約120億円分の工事や賃料免除等が、将来を見据えた長期経営にとって最も有効なものであったのか、十分な検証ができていないことになります。様々な視点から検証を行い、現実を踏まえた上で、はじめて有効な公募要件を提示できると考えますが、この点について基本的な考え方をお聞かせください。

 日大練馬光が丘病院にかかっている入院患者や外来患者の最大の不安は、多くの医療関係者も指摘しているとおり、もし運営主体が見つかっても、政策医療とされる小児科、周産期、救急等のレベルを後退させなければ経営は到底できないという見通しですが、公募要項では、医療機能、救急医療、小児医療、周産期医療、災害時医療について「日大並み」のレベルを条件としています。この点について、これまでの病院経営、医療機関を取り巻く諸条件の現在および将来見通しなど、どのように精査された結果なのでしょうか。お聞かせ下さい。

 また、公募要項には病床数について「現在の許可病床数342床を引き継ぐ」と明記されていますが、これを維持するためには、医師、看護師などの医療スタッフをどの程度集める必要があり、また日大からの人的な支援を受けることが可能なのでしょうか。もし、受けられない場合、現在の病床数を維持するための策はお持ちなのでしょうか。ご所見をお伺いします。

 さらに、当初から土地建物については、無償貸与、保証金もなしと条件設定されていますが、こうした判断は、これまでの日大練馬光が丘病院に対する支援のあり方をどのように総括された上でのものなのか、併せてお伺いします。

 この項の最後に、「日本大学医学部付属練馬光が丘病院の設置運営に関する基本協定書」で交わされた50億円の保証金について伺います。

 基本協定書の第82項では、「大学が区に差し入れた保証金は、契約期間満了時において、区から大学に返還するものとする」とあります。また、契約期間については、公有財産貸付契約書の第3条において、「貸付の期間は、平成341日から平成33331日までの30年間とする」とあり、今回の日大撤退は、契約の不履行であると考えられます。この点について、日大側は、民法604条を根拠に「20年間で病院建物の賃借関係は終了している」と主張しているようですが、平成3年の契約締結時には30年間の契約期間に合意しているだけでなく、その後、区からの支援策や委託を受け入れていることから、極めて一方的で不適切な主張と考えます。区としては、50億円の保証金について、どのように処理するおつもりか、現時点でのお考えをお聞かせください。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 9日 (金)

区議会第3回定例会が始まりました

 今日から練馬区議会第3回定例会が始まり、初日から議会運営員会の開催が1時間半も遅れるなど、波乱含みの幕開けとなりました。

 初日の本会議では、9月2日の医療・高齢者等特別委員会で可決された「地域医療の確保と充実を求める決議」の討論と採決が行われました。

 決議の内容は日大光が丘病院の撤退通告を受けて、「…区民の命と健康を守るため同病院の機能を維持するのみならず、さらなる地域医療の充実を図るため速やかに後継医療機関を決定し、区と後継医療機関および日本大学との間で円滑な引継ぎを行い、地域医療の確保・充実に全力で取り組み…」というものです。

 会派における議論の過程では、地域医療を守る最良の道は日大光が丘病院の存続であり、ギリギリまで交渉を求めるべきという意見もありました。しかしながら、これまでの区の説明に加え、党の総力を挙げての調査によって、現時点で日大本部が撤退の意向を変えることはないと判断し、地域医療の空白という最悪の事態を招かないために、この決議に賛成しました。

 後継病院については、9月12日の選定委員会で決定される予定になっておりますが、当然のことながら、それだけでこの問題が解決するとは考えていません。病床数の確保はもとより、小児や産科など政策医療として日大が担ってきた機能について、決議のとおり維持できるのかどうか、議会としても注視していかなければなりません。

 なお、この問題については、一般質問の3日目(9月14日)に会派を代表して倉田議員が質問する予定です。

 また、今定例会では、平成22年度の決算審議も行われます。有権者の目はとかく予算に行きがちですが、私どもは、区民のためにより良い予算編成をするためには、決算の審議こそが重要と考えており、今定例会においても全力で取り組んでまいります。

soccer先日、関町小学校の運動会について記した当ブログの記事に、小学生からコメントをもらいました。お子さんからのコメントは初めての経験で、とてもうれしく思っています。ありがとうございました。

土屋ひとし公式ウェブサイト http://www.tsuchiya.jimusho.jp 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«立野小学校拡張用地について